脱毛が恥ずかしい人必見！部位別の正しい体勢と不安解消法

脱毛施術を受ける際、「どんな体勢で施術を受けるの？」「恥ずかしくないの？」といった不安を抱く方は多いのではないでしょうか。

初回の脱毛では特に、施術時の体勢について事前に知っておくことで、リラックスして施術を受けることができます。

この記事では、脱毛施術時の体勢について部位別に詳しく解説し、恥ずかしさを軽減するコツや事前準備についても紹介します。

脱毛施術の体勢｜知っておきたい基本知識

なぜ正しい体勢が重要なのか

脱毛施術では、光やレーザーを肌に正確に照射する必要があります。そのため、正しい体勢を取ることで以下のメリットが得られます。

施術効果の向上

光やレーザーが毛根にしっかりと届くためには、肌が平らで安定した状態である必要があります。照射漏れや重複照射を防ぐことで、ムラのない美しい仕上がりが期待できるのです。

安全性の確保

脱毛機器は高出力の光やレーザーを使用するため、安全な施術のためには正しい体勢が重要。適切な体勢によりやけどや肌トラブルのリスクを大幅に減らします。

施術時間の短縮

適切な体勢を取ることで、スタッフが効率よく施術を進めることができます。結果として施術時間が短縮され、身体への負担も軽減されるのです。

施術前に知っておくべきこと

初めての脱毛施術には不安がつきものですが、施術室はなるべくリラックスできるよう以下の配慮がされています。

施術台について

ほとんどのサロン・クリニックでは、マッサージベッドのように清潔で滑りにくい表面素材が使われており、長時間の施術でも快適に過ごせるよう配慮されています。

プライバシーへの配慮

個室での施術が一般的で、着替え用のガウンやタオル、紙ショーツなどが用意されています。施術中は必要最小限の部位のみ露出し、それ以外はタオルやガウンで覆われます。

【部位別完全版】脱毛施術時の体勢とコツ

脱毛施術時の体勢について、部位別に解説します。

顔・腕～手指・脇

顔

顔の施術時は、仰向けに寝て、首をリラックスさせます。

施術中は目を保護するゴーグルやアイパッドを着用するので、眩しさの心配はありません。

顎や頬の施術時は、スタッフの指示に従って軽く顔の向きを変えるだけです。

腕～手指

腕～手指の施術時は、うつぶせで上腕を顔の真横に置き、前腕は自然に向く方向へ置きます。

力を入れすぎると疲れてしまうので、リラックスを心がけましょう。

脇

脇の施術時は、仰向けで腕を頭上に上げ、脇を開きます。

最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、スタッフが「腕を上げてください」と自然に誘導してくれるので安心です。

背中・胸・お腹

背中・うなじ

背中・うなじの施術時は、胸当てやU字枕の上にうつ伏せになります。

基本的に、長い髪の毛は施術部位にかからないようタオル等でまとめてもらえるため、自分で結ぶ必要はありません。（サロンによって異なります）

胸

胸の施術時は、仰向けで腕を軽く横に開きます。

胸部は特にデリケートな部位なので、スタッフは細心の注意を払って施術を行います。

タオルで適切にカバーされるため、露出を最小限に抑えられます。

お腹

お腹の施術時は、仰向けの状態で行います。

緊張すると筋肉が硬くなり、施術しにくくなってしまうためリラックスするように心がけましょう。

全身脱毛の場合、胸部とお腹は同時に施術することが多いです

VIO

Vライン

Vラインの施術時は、仰向けで足を軽く開きます。

ショーツは専用の紙ショーツを着用し、施術部分のみを露出した状態で施術します。

Iライン

Iラインの施術時は、仰向けで片足ずつ膝を立てるか、横向きの体勢になります。

ショーツでデリケート部分を隠しながら片側ずつ施術を行いますが、スタッフは手際よく施術を進めるため露出時間は最小限です。

Oライン

Oラインの施術時は、うつ伏せまたは四つん這いの体勢になります。

最初は戸惑うかもしれませんが、スタッフが丁寧にサポートしてくれます。

脚・足先

膝上・膝下

膝上・膝下の施術時は、仰向けまたは横向きになり、足を自然に開きます。

膝上の施術では脚をまっすぐ伸ばし、膝下の施術では膝を軽く曲げることがあります。

施術する脚の位置を調整するため、「少し外側に」「膝を曲げてください」といった指示があります。

足の甲・指

足の甲・指の施術時は、仰向けまたは座った状態で行います。

足指の間は細かい部位なので、スタッフが足の向きを調整することがあります。

恥ずかしさを克服する心構えと不安解消法

特にVIO脱毛で恥ずかしさを感じるのは自然なことです。

しかし、いつまでも恥ずかしがっていては脱毛施術を受けられませんし、適切な処理ができなくなる可能性があります。

初回脱毛の不安解消法

メンタル面の準備

「みんな通る道」だと割り切ることが大切です。

スタッフは数え切れないほどの施術を経験しており、あなたを特別視することはありません。

医療従事者が患者の身体を診るのと同じプロフェッショナルな視点で接してくれます。

また、自分の体に対する不安（毛の濃さ、肌の状態など）を抱える方も多いですが、スタッフはあらゆる肌質・毛質の方を見慣れているため、心配する必要はありません。

むしろ、一人ひとりに最適な施術を提供するため、現在の状態を正確に把握することが重要なのです。

よくある不安とその解決策

• 「体型を見られるのが恥ずかしい」 → スタッフは施術部位しか見ていません。また、照明は施術に必要な明るさに調整されているため、思っているほど明るくありません。
• 「変な匂いがしないか心配」 → 施術前にウェットティッシュで軽く拭けば十分です。完璧を求める必要はありません。
• 「痛がりすぎて恥ずかしい」 → 痛みを感じるのは自然な反応です。我慢せず、素直に伝えることで出力調整してもらえます。

スタッフとの上手な付き合い方

スタッフとの適度な会話は緊張をほぐす効果があります。

施術中にスタッフから話しかけられた場合は、自然に応答しましょう。

ただし、無理に話す必要はありません。「今日は静かに施術を受けたい」と伝えることも全く問題ありません。

信頼関係を築く

優秀なスタッフは、あなたの不安を理解し、リラックスできるよう声かけをしてくれます。

「今日は寒いですね」「もう少しで終わりますよ」といった何気ない会話も、緊張緩和に効果的です。

要望の伝え方

施術中であっても、レーザーや光の照射を一時停止して体勢を調整することは十分可能です。

• 「体勢がきつくなってきました」
• 「もう少しタオルをかけてもらえますか」
• 「少し休憩させてください」

このような要望を伝えることは全く恥ずかしいことではないので、快適な施術のためにも温度や体勢が辛い場合は遠慮なく申し出ましょう。

施術前の準備と当日の流れ

前日までの準備

自己処理のタイミング

毛が長すぎると光やレーザーが毛根まで届きにくくなり、効果が減少してしまうため、施術の1〜2日前にカミソリまたは電気シェーバーで処理します。

毛抜きやワックスは絶対にNGです。

当日の朝に処理すると肌が敏感になる可能性があるため、前日の夜に処理するのがベストタイミングです。

背中など手の届かない部位は、無理をせずサロンに相談しましょう。多くのサロンでは、剃り残しのシェービングサービスを提供しています。

服装選びのポイント

施術当日の服装選びも重要です。着替えやすく、施術後の肌に優しい素材の服を選びましょう。

• 着脱しやすいゆったりした服
• 施術部位を締め付けない下着
• VIO施術の場合は、スカートがおすすめ

施術部位によっては、特定の体勢を長時間維持する必要があるため、動きやすい服装を心がけましょう。

体調管理

施術当日は体調を整えることが大切です。

• 十分な睡眠を取る
• 過度な日焼けは避ける
• 生理予定日の把握（VIO施術の場合）

睡眠不足や体調不良の状態では、痛みを感じやすくなったり、肌トラブルが起こりやすくなったりします。

また、咳などの風邪症状があると施術を受けられない場合もあるため注意しましょう。

当日の流れ

当日は、大まかに以下の流れで施術へと進みます。

施術の流れ

施術は部位ごとに進行し、その都度適切な体勢を取ります。

全身脱毛の場合、主に下記の流れで施術が行われます。（サロンや契約内容によって異なります）

1. 仰向けで顔、脇、胸、お腹、V・Iライン、脚、足の甲・指
2. うつ伏せで手の甲・指、腕、うなじ、背中、Oライン

部位によっては上記の体勢以外で行うことや、横向き・座位などになることもあります。

部位ごとの平均所要時間

部位	平均所要時間
顔・首	約10分
腕・脇	約15分
背中	約20分
胸・お腹	約15分
VIO	約20分
脚	約30分

体勢を変更する際はスタッフの指示に従ってゆっくりと動き、施術中に体勢が辛くなったら無理をせずに休憩を申し出ましょう。

よくあるトラブルと対処法

体勢がきつくて維持できない

施術中に現在の体勢がきつく感じられた場合は、我慢せずにすぐにスタッフに伝えましょう。

「少し体勢を変えてもらえますか？」や「この姿勢がきついです」と素直に伝えることで、スタッフが適切な調整を行ってくれます。

クッションや枕の位置を調整したり、一時的に施術を中断して軽くストレッチをしたりすることも可能です。

施術の効果や安全性を保ちながらできる限り快適な体勢で施術してもらうためにも、遠慮する必要はありません。

寒くて体が震える

施術中に寒さを感じた場合は、遠慮なくその旨を申し出ましょう。

身体が震えると施術がしにくくなるため、施術室やマットの温度調整、ブランケットの追加などで対応してもらえます。

痛みで体勢を維持できない

施術中に強い痛みを感じた場合は無理をしないことが最も重要です。

まず、痛みの程度をスタッフに正確に伝えましょう。

軽度の痛みであれば、レーザーや光の出力を下げることで対応できます。

それでも痛みが強い場合は、一時的に施術を中断し、冷却や麻酔クリームの使用を検討することもできます。

痛みに我慢して体勢を維持しようとすると、施術効果が低下したり、肌トラブルのリスクが高まったりする可能性があるため、適切な対処を受けることが大切です。

生理になってしまった

生理中は、ホルモンバランスの変化により普段よりも痛みに敏感になったり、特定の体勢で不快感を感じやすくなったりすることがあります。

特にVIO脱毛の場合、生理中は施術を避けることが一般的ですが、他の部位の施術では生理の影響を考慮して調整が可能です。

生理中に施術を受ける場合は、事前にスタッフに伝えておきましょう。

また、生理痛がひどい場合は、無理をせずに施術の延期を検討することも重要です。

まとめ｜安心して脱毛デビューするために

以上、脱毛施術の体勢や恥ずかしさの解消法について詳しくご紹介しました。

覚えておきたい重要ポイント

• スタッフはプロフェッショナル：あなたが思っているほど、他人は気にしていません
• 体勢は自然に誘導される：複雑に考えすぎず、スタッフの指示に従えば大丈夫
• 不安は当たり前：初回は誰でも緊張するもので、それを理解してくれるスタッフばかりです
• 遠慮は不要：痛みや不快感は正直に伝えることが、より良い施術につながります

脱毛サロン・クリニック選びのポイント

• カウンセリングで不安を相談しやすい雰囲気か
• 施術室の清潔感とプライバシーへの配慮
• スタッフの経験と技術力
• 料金体系の明確さ
• アフターケアの充実度

初めての脱毛は緊張するものですが、多くの人が「思っていたより平気だった」と感じています。

美しい肌を手に入れるための第一歩として、勇気を出してチャレンジしてみてください。

不安な気持ちは一時的なものですが、手に入れる美肌は一生の財産。

まずは信頼できるサロンやクリニックで、無料カウンセリングを受けてみることから始めてみませんか？

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🔰初心者必見！脱毛サロンの選び方

おすすめ脱毛サロン・クリニック比較表

項目	フレイア	レジーナ	ルシア	ストラッシュ	湘南美容
脱毛種類	医療脱毛（蓄熱式）	医療脱毛（熱破壊式・蓄熱式）	医療脱毛（熱破壊式・蓄熱式）	脱毛サロン（SHR脱毛）	医療脱毛（熱破壊式・蓄熱式）
VIO・顔含む 全身脱毛料金	266,000円/5回	424,000円/5回	193,000円/5回	138,000円/6回	87,500円/5回
通う頻度	1〜2ヶ月に1回	1〜2ヶ月に1回	1〜2ヶ月に1回	最短2週間に1回	1〜2ヶ月に1回
営業時間	平日21時まで	平日21時まで	平日20時まで	平日20時まで	19時まで
シェービング代	無料	無料	無料	無料	部位によって有料の場合あり
麻酔代	無料	無料	有料	なし （痛み少ない）	有料
キャンセル料	無料 （前日18時まで）	無料	無料 （前日18時まで）	無料	当日キャンセルはコース1回消化
特徴	痛みが少ない 肌トラブル対応	全身脱毛専門 追加料金ほぼなし	高性能脱毛機 肌質・毛質に合わせる	痛みが少ない 日焼け肌OK	全国展開 リーズナブル
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