昨今、日本でも認知されつつある【クルエルティーフリー】という言葉。
クルエルティーフリーとは「残虐性(cruelty)がない(free)」という意味で、化粧品や日用品の製造・開発の過程で、動物を実験に利用したり動物に害を及ぼしたりしていないことを指します。
これまで、私たち人間が商品を安全に使うために多くの動物たちが実験動物として犠牲になってきました。
ですが科学技術が発達した現代では、動物実験をしなくても安全性を担保できる方法がたくさんあります。
世界各国と比べて日本はまだ動物実験廃止への動きが遅く、今なお多くの動物たちが商品開発のために苦しい思いをさせられています。
私たち消費者が今日からでもできることは、「動物実験をしていないクルエルティーフリーのブランド商品を選ぶこと」。
とはいえ現代の日本ではクルエルティーフリーを証明するマークが浸透しておらず、なかなか見分けることはできません。

そこで当サイトでは、商品開発から流通までの全ての段階において動物実験をしておらず、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などの通販サイトやドラッグストア・薬局などで購入できるクルエルティーフリーブランドを独自に調査しました。

同じメーカーや販売会社の商品でも、クルエルティフリーかどうかはブランドによって異なる場合があります。
メーカー・販売会社ごとにクルエルティーフリーのブランドを紹介するので、商品を選ぶ際の参考にしてみくださいね。
本記事では、公式サイトでクルエルティフリーを名言しているブランドのみ掲載しています。
掲載されていないブランドについては、公式での明言がされてないか、まだ当サイトで確認ができていないものになります。
ELCジャパン合同会社

参考:https://www.elcompanies.com/ja-jp/our-impact/viewpoints/animal-testing
AVEDA(アヴェダ)

Bumble and bumble

PETA認証取得
LE LABO

NIOD

Smashbox

THE ORDINARY(ジ オーディナリー)

PETA認証取得
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000138729.html
Too Faced

参考:https://www.biteki.com/make-up/others/419790
株式会社ICOR

https://icor.jp/pages/about?srsltid=AfmBOoo8MD1pWQcMFzI22wv_Z2M-qRYGwYBO6ECCGkAAt5kXP94w9dCH
ICOR(イコ)

株式会社石澤研究所(輸入業者)
メーカーであるアルジタル社は動物実験を実施していないが、輸入代理店の石澤研究所はブランド・商品によって動物実験をしているとのことです。
参考:https://www.java-animal.org/animal-testing/cosmetics/action/manufacturer/
ARGITAL(アルジタル)
ウィッシュカンパニー株式会社
DEAR KLAIRS(ディア クレアス)
参考:https://www.klairscosmetics.com/news/klairs-gocrueltyfree-letusbe-campaign-2020/
株式会社ヴェレダ・ジャパン
WELEDA(ヴェレダ)
参考:https://www.weleda.jp/about/sustainability
株式会社SDI
SOPHISTANCE(ソフィスタンス)
参考:https://sophistance.jp/faq/
オルヴェオン グローバル ジャパン株式会社(輸入)
BAREMINERALS(ベアミネラル)
PETA認証取得
参考:https://www.bareminerals.jp/pages/better-bare-skin-every-day
※一部の商品を除くとの記載あり(確認中)
カラーズ株式会社
THE PUBLIC ORGANIC(ザパブリックオーガニック)
参考:https://shop.colours.co.jp/pages/tp_concept
川辺株式会社
ON THE WILD SIDE(オンザワイルドサイド)
参考:https://onthewildside.jp/pages/sustainability_otws
動物実験が法律で義務付けられている国での販売なし
株式会社基礎化粧品研究所
KISO(キソ)
参考:https://support.kisocare.co.jp/kiso-faq/
株式会社クナイプジャパン
Kneipp(クナイプ)
参考:https://www.kneipp.com/jp_ja/sustainability/
ザボディショップジャパン株式会社
THE BODY SHOP(ザボディショップ)
認定: Leaping Bunny
参考:https://www.the-body-shop.co.jp/shop/e/ec-animal/
株式会社SABON Japan
SABON(サボン)
参考:https://www.sabon.co.jp/faq/products/
株式会社シャボン玉本舗
シャボン玉石けん

参考:https://www.shabon.com/shop/news/27
株式会社ネイチャーズウェイ
NATURAGLACE(ナチュラグラッセ)
参考:https://www.naturesway.jp/naturaglace/about/kenkyu/
株式会社 BARAM INTERNATIONAL
DEAR DAHLIA(ディア ダリア)
認定: PETA
株式会社 ピー・エス・インターナショナル(輸入)
エティーク
リーピングバニー認証を取得
参考:https://ethicame.com/shop/pages/ethique-cruelty_free_and_vegan
松山油脂株式会社
参考:https://www.matsuyama.co.jp/faq
Mマーク
MARKS&WEB(マークスアンドウェブ)
HADAHUG
肌をうるおす保湿スキンケア
LEAF&BOTANICS(リーフ&ボタニクス)
REES:PRODUCTS(リーズプロダクツ)
北麗草水
ラッシュジャパン合同会社
参考:https://weare.lush.com/jp/press-releases/lush-prize-2024-announced/
LUSH(ラッシュ)
認定: PETA
まとめ
以上が、クルエルティフリーを公式で宣言しているブランドです。
世界には様々な化粧品ブランドがあります。
まだ調査できていないブランドも多いですが、また新しい情報が入り次第更新していきますので、ぜひチェックしてくださいね。